フリーランスvs.会社員!本当に自由な働き方って?
ここ数年、高まっているフリーランス熱。その影響もあってか、会社や組織に縛られる働き方は不幸というような、極端な意見もみかけます。
私自身も会社員からフリーランスに転向したこともあり、「フリーランス=幸せ、会社員=不幸」という思い込みがありました。しかしこの構図って、本当に正しいのでしょうか?
自由な働き方について、改めて考えてみたいと思います。
フリーランスって本当に自由なの?
フリーランスは会社員に比べて、時間や場所の縛りがゆるいことは事実です。昼まで寝ていることもできますし、通勤する必要もありません。業務以外にかかるストレスが少ないのは、フリーランスの大きなメリットです。
その一方で、常に仕事ばかりしてしまうデメリットがあることも付け加えたいと思います。時間が自由ということは、24時間仕事ができる状況でもあるということ。
私のようなライターを例にすると、締め切り間際に仕事が立て込んで徹夜するというような単純な拘束もありますが、デスクを離れていても四六時中ネタ探しをしてしまい、頭から仕事のことが離れないという心理的な拘束もついて回ります。
当然ですが、フリーランスは自力で稼がなければならないので、仕事のことばかり考えてしまう人は多いはずです。