3分でさらばストレス!秋の夜長にしたい瞑想の方法【10月18~22日】
瞑想というと「何も考えない無の状態をつくらなければならない」と思う方が多いと思います。そう考えていた私も、最初は瞑想が苦手でした。瞑想中も、次から次へとさまざまなことが頭に浮かんで、まったく集中ができず……。どうしたらよいものかと考えあぐねていたら、コースの先生に「それでいいんですよ」といわれ、ハッとしました。頭に浮かんだ思考に対してジャッジをしない、ただ見守る。それを繰り返していれば、自然と「無」の状態がつくれるようになるということを教えてもらったのです。
「無」にならなくちゃ!と思った瞬間から、無ではありませんね。「無」にいたるにも、日々の積み重ねが大切なのです。
「瞑想」は心の祈り
Image by 後藤夕深
瞑想は基本的にしずかな空間で行います。先日、「”静”という文字は、”青(あお)”に”争(あらそう)”とかきます。心の祈りは争いをしずめますね」とじぞうもじ作家の後藤夕深さんにいわれ、気づいたのです。青色は、色彩心理で、心の波をしずめる力を持っている「鎮静」のカラーといわれています。「静」の青にもそのような意味が込められていると思いました。
瞑想をしているとき、次々と頭に浮かぶのは、心の葛藤。