数滴でレストランの味に! 欧米で人気の【トリュフオイル】の使い方って?
みなさんはトリュフオイルをご存知でしょうか?オリーブオイルに高級食材「トリュフ」の香りを移したもので、トリュフの本場・フランスやイタリアを中心に欧米諸国で人気の高いオイルです。
料理の仕上げに少量かけるだけで、とても華やかな一皿に変身します。例えるならば、すっぴんのビフォー(トリュフオイルをかける前)とメイク後のアフター(トリュフオイルをかけた後)といったところでしょうか。
普段の料理を高級レストランの味に格上げしてくれる、トリュフオイルの魅力をお伝えします。
黒トリュフvs.白トリュフ
トリュフオイルには、濃厚でリッチな黒トリュフと、華やかで香り高い白トリュフのオイルがあります(ヨーロッパには夏に採れるサマートリュフを使ったものもあります)。
調理されているとかなり力強い味わいの黒トリュフですが、オイルになると白トリュフよりもマイルドな印象です。逆に白トリュフの方は、非常に個性的な香りで「ニンニクを凝縮させたよう」と表現されることも。
トリュフとトリュフオイルはマツタケのように香りを楽しむものなので、実際に匂いを嗅いでみると、その違いがすぐに分かるはずです。
トリュフそのものを使う場合、黒と白では使用方法が異なりますが、オイルの場合はどちらも同じように使います。