35歳は、質実ともに大人として認められる年齢です。仕事が評価され会社では一目置かれるようになり、経済的にも余裕がでくるのがこの頃でしょうか。経験も知識も豊富になり、生活に不自由することもなくなるので、自信を持って行動を起こせるようにもなるでしょう。
誰が見ても、立派に自立して人生を楽しんでいる女性です。
でも、ちょっと待って。社会的に認められること=自立なのでしょうか?大人の女性の自立について、改めて考えてみませんか。
20代の自立と30代の自立は違う?
辞書によれば、自立とは「他への従属から離れて独り立ちすること。他からの支配や助力を受けずに、存在すること」なのだそう。独り立ちというと、経済的に独立していることが重要になるので、自立のために、まずは仕事を頑張ろうと思う人は多いと思います。
いつまでも親に面倒を見てもらうわけにはいかないので、経済的に自立することはとても大切ですよね。20代が目指す自立って、ここなんだと思います。
でも30代では、もう少し上を目指したいところ。仕事を頑張って経済的に余裕が出ることが自立なのかというと、そう単純でもない気がします。
ちゃんと自分の面倒を見れてる?
仕事で功績を挙げていたとしても、プライベートがおざなりになってしまっては、本当の意味で自立しているとは言えないのではないでしょうか。