海外で”ケチ”と思われないために!改めて学びたいチップのマナー
また、金額を提示されなかったから払わないというのも、よくあるパターン。
もし、こちらがサービスを提供した側だったら、ちょっとガッカリしてしまうのではないでしょうか。これは若い観光客だけでなく30代以上の年代にも見られる傾向で、経済的に裕福そうな人も低めの金額を出すケースが少なくないそう。
その結果、日本人はケチというイメージを持つ人が、私の周囲にも何人もいます。チップの習慣がないだけで、こちらは悪気はないんですけどね……。
検証!日本人のチップ相場が安いワケ
ケチと思われては心外!そもそも、なぜ日本人は相場よりも安くチップを渡してしまうのでしょう。個人的には次の要素が関係していると思っています。
「最大の感謝の気持ちは”ありがとう”」
日本人の美徳である、おもてなしの心。
おもてなしの対価として、もっとも尊ばれるのは、相手にありがとうと笑顔で感謝の気持ちを伝えること。
でもそれは、日本のお話。外国では、感謝の気持ちはお金で示しましょう。
「お金を払うなんて失礼」
せっかく受けた好意を、お金に換算するなんて相手に失礼だと思ったことはありませんか?人の優しさはプライスレス!何か別の形(お土産など)