心までポカポカ。風邪予防に最適な飲み物とは【11月22〜26日】
11月22~26日は第五十八候「虹蔵れて見えず(にじかくれてみえず)」。雨も雪に変わり、虹も見えなくなると言われる時季です。虹が大好きな私としては、少し淋しい気もしますが……。
さて、ここから気温もぐんと下がり、風邪で体調を崩す人も多くなることでしょう。サプリメントに頼るのもいいですが、今年の冬は昔から日本で愛されてきた身体を温める飲み物で、風邪対策をしつつ、気持ちまでホッとさせませんか?
七十二候とは?
時間に追われて生きることに疲れたら、ひと休みしませんか?流れゆく季節の「気配」や「きざし」を感じて、自然とつながりましょう。自然はすべての人に贈られた「宝物」。季節を感じる暮らしは、あなたの心を癒し、元気にしてくれるでしょう。
季節は「春夏秋冬」の4つだけではありません。
日本には旧暦で72もの豊かな季節があります。およそ15日ごとに「立夏(りっか)」「小満(しょうまん)」と、季節の名前がつけられた「二十四節気」。それをさらに5日ごとに区切ったのが「七十二候」です。
「蛙始めて鳴く(かえるはじめてなく)」「蚯蚓出ずる(みみずいずる)」……七十二候の呼び名は、まるでひと言で書かれた日記のよう。