年末年始ホームパーティーに!変わり種【寿司ロール】レシピ
アメリカで寿司といえば一般的なのは、カリフォルニアロールなどの”寿司ロール”です。生の魚、特に刺身を食べる習慣がないアメリカ人にとって、にぎり寿司の「刺身+ごはん+しょうゆ」というシンプルさは少々ハードルが高いようです。
そこでアメリカでは、魚介をマリネにしたり、炙ったり揚げたりして、野菜・チーズなどを巻き、寿司の上に甘辛のソース・ハーブなどをトッピングするという、独自の進化をとげました。日本人からすると”邪道”と思うかもしれませんが、あなどることなかれ。いろいろな食材の旨みやソース、薬味類が絶妙なバランスでミックスされていて、とっても美味しいんです。
お米の量を減らしつつ野菜もたっぷり摂れますし、なにより見た目が派手!ビールはもちろんワインにも合う味なので、年末年始のパーティシーズン、おもてなしや持ち寄りパーティに使えるアイデアです。
基本は海苔を内側にする【裏巻き】
海外の寿司ロールは基本的に、海苔が内側、酢飯が外側になっています。海苔になじみのないアメリカ人にとって、真っ黒な色は美味しそうに見えない、ということで内側に。
通称、”裏巻き”と呼ばれています。
外側が白い寿司ロールの上にカニやとびっこなどのきれい色の魚介、天かすやフライドオニオンなどクリスピーなもの、マヨネーズ系のソースや唐辛子、パクチーなどの薬味系などを盛っていきます。