ストレスだけが原因じゃなかった!うつ病にならないためにやるべき習慣って?
自律神経は、起きている間優位に働く交感神経と、寝ている間優位になる副交感神経をバランスよく働かせることで、心身の健康を調整しています。うつ病の前段階として、自律神経失調症という症状がありますが、これは交感神経が過剰に働いて、副交感神経があまり機能しなくなることで起こります。
交感神経を優位に働かせる原因になるのが、パソコンやスマホの影響や睡眠不足などです。つまり、起きている時間が長くなるほど、緊張状態が続き交感神経が優位に働いてしまうということ。この状態を続けると、いずれは自律神経が正常に機能しなくなり、うつ病になってしまうことも。
自律神経を働かせるためには、とにかく眠ることが大切です。眠れないからとスマホを見続けてばかりでは、どんどん眠りからは遠ざかってしまうだけ。目を閉じているだけの方が、何倍もマシです。
気持ちが不安定になっているときこそ、意識して睡眠をとるようにしましょう。
不安も悲しみも寝て解消
睡眠不足だけがうつの原因になるというのは、ちょっと極端かもしれませんが、一因であることは事実です。実際、冬の寒さで眠りが妨げられると同時に、不安感が強くなるという人もいます。