ドラマ「嫌われる勇気」に学ぶ 本当の幸せを見つける方法
取り繕うことに疲れて、人間関係を疎ましく感じるようになり、努力が認められないことに腹が立ちました。
でも、気づいたんです。「嫌われるかもしれない」という不安が単なる幻想でしかないことに。この幻想とは、「何をしても嫌われなどしないから大丈夫」ということではなくて、むしろ逆の意味です。どんなことをしてもしなくても嫌われる、ということです。
「嫌われるかも」と不安だったのは、裏を返せば嫌われないという自負があったからです。程度の差こそあれ、どんな行動も必ず否定する人は一定数いることはわかっていても、全員に認められようと必死でした。
他人に嫌われることを受け入れるまでには時間がかかりましたが、ソーシャルメディアが発達したおかげで、有名人や偉人と呼ばれるような人でさえも、誰かしらに必ず批判されていることがわかって、正直ホッとしました。
何をやっても、叩く人は一定数いるんですよね。そして、嫌われないように生きることは、もう諦めました。
自分に集中する大切さ
嫌われたままでは幸せになれないと思うでしょうか?でも、ずっとあなたを嫌い続けるほどに、あなたに関心がある人はそうはいないものです。