気持ちいい「朝時間」の作り方。内田恭子さん・佐渡島庸平さんのゆったり朝活術
ともに「夜型」のイメージが強い仕事ですが、現在はどんな朝を過ごしているのでしょう。
内田:
フジテレビ時代は、夜のスポーツ番組を終えた後にご飯に行って、お店を出るころにはもう夜が明け始めてる……なんてこともしょっちゅうありました。
当時は朝型とは程遠い生活で、私は朝が苦手なんだと思っていました。それが変わったのは、2010年に長男が産まれてから。子どもの生活リズムに合わせた結果、がらっと朝型になり、今は太陽の動きに合わせて生きている感じです。先日も、21時には子どもたちと一緒に寝てしまいました。
朝は子どもが起きる前に起きて、自分だけの時間を過ごします。家の窓をすべて開けて、1日の最初の空気を部屋に取り込むのが好き。
その後、静かな中で朝ごはんの準備をします。
子どもたちが起きている日中や夜は常に大騒ぎ。「静かにしなさ~い!」とか、私も何かしら声を張っていて、落ち着いた時間とは程遠いので(笑)、朝の心穏やかな時間が、私にとっていいリフレッシュになっています。佐渡島:
僕は深夜0時~1時に帰宅することも多くて、早寝とはいえません。ただ、我が家にも3人子どもがいて、子どもたちが起きている時間は、内田さんがおっしゃるように騒がしすぎます。