気持ちいい「朝時間」の作り方。内田恭子さん・佐渡島庸平さんのゆったり朝活術
一人の落ち着いた時間がとれるのは朝しかないので、家族より1時間早く起きて、その週、その日のスケジュールを組み立てたり、メールをチェックしたり、あるいは新しいアイデアなど、物事をじっくり考える時間を作っています。
講談社を退社して起業してからは、毎日朝8時半から深夜0時まで会議や打ち合わせ、会合などでびっしりとスケジュールが埋まり、自分の時間がまったくありません。朝時間をどう活用するかは、1日の時間を有意義に過ごす上でとても大切ですね。
朝ごはんは家族が集まる貴重な場
お二人のお話では、「一人の時間は朝にとる」のが、豊かな朝で1日を始めるための秘訣だそう。より充実した時間を過ごすために、習慣にしていることはあるのでしょうか。
内田:
「朝ごはんは家族そろって食べる」のが、我が家の習慣です。夫の仕事が遅いので、夜はなかなか集まれません。家族でそろう時間を朝に設け、子どもたちがハマっている相撲の話をしたり、一緒に新聞を読んだり。
朝から元気にスタートできると、1日中、明るい気持ちでいられますよね。
佐渡島:
そうですね。僕の欠かせない習慣は、朝、子どもたちと一緒にお風呂に入ること。