【イマドキ女子のパラキャリ準備室】vol.01~「起業」という生き方を選んだ理由~表参道「A.R.I」森岡梨さん
と葛藤し続けたそうです。
そんなとき、たまたま知り合いのレストランオーナーが「半年間」という期間限定でお店を借りてくれる人間を探していることを知ります。その話を聞いて、すぐに飛びついた森岡さん。
自身が大好きだった焼き菓子をメインにした店を、半年間運営してみることにしました。当時25歳でした。
森岡「20代で自分のお店を持つなんて、普通はなかなか決断できないですよね。居ぬきで半年間だけ借りられるというライトな形だったから、決断できたのかもしれません。
でもこの半年間で、自分一人でお店を運営できるというイメージもつかめましたし、お店をやることがすごく楽しいんだと実感もしました」
そして森岡さんは、本格的に自分のお店をオープンすることを決めました。
ようやくみつけた物件で、いよいよ自分のお店がスタート
お店を開くにあたって、まずやるべきことが物件探し。森岡さんは物件を探すためにいろいろな不動産屋をまわったものの、まともに相手にされなくて苦労したそうです。
森岡「私みたいな20代の女の子がお店をやりたいと言っても、信じてくれなかったんでしょうね。でも、たまたまある不動産屋さんがこの場所を紹介してくれて。