夏にレギンスはあり?専門家が明かす「30代からの上手な肌見せファッション」の作り方【スタイリストの眼#007】
Q春先~夏にはワンピースやスカート、短パンをよく履きますが、足に自信がないため、すぐにレギンスを合わせちゃいます。しかも黒。これが重いのなんのって。春夏カラーに合いません。
でも、素足って30代もイケるのか?薄いストッキングとか履くべき?見苦しくないようにするには?など、コツを教えてほしいです♪
Aご質問ありがとうございます!30代からの肌見せファッションのお悩みは誰もがお持ちのことと思います。メディアでもよく取り上げられていますよね。
ご質問者様は「レギンスを合わせる」ということですが、これは絶対にやらないでほしい!足に自信がないのならば尚更。
これは私の持論ですが、レギンスは自分を安心させるための自己満足アイテムでしかないと思うのです。
それに隠しているだけで、実際には膨張して見えているという悲しい現実……(本当に足の細い人は別ですが。モデルさんとかね)。
それならば、肌の露出する分量をできるだけ控えるのではなく、自分が出しても許容範囲だろうと考える部位まで潔く見せてしまった方が自然です。ストッキングはオフィスで履かなければならないという場合を除き、合わせないほうが季節感がでます。その方が変に隠すよりよっぽど素敵な大人女性。
見苦しくならないコツ!ですが、大原則として「ひざ上10センチより上は見せない」ということでしょうか。
もちろん、足に自信がある人は別です。ただ、やはり30を過ぎると重力に逆らえないことは皆さん周知の事実。
どんなにお顔やお洋服を着飾っていても足には年齢がでてしまうんですよね。
幸い、今年の春夏は膝丈より長いフレアースカートや、膝上までの丈のバミューダパンツが流行。大人女性でも堂々と生脚で着こなせるアイテムが満載!ショートパンツも丈感は長くなっています。
もうひとつ、忘れがちなのにイチバン大切なことが、足そのものの手入れ。エステに通って……ということではなく、夏場でも“ボディークリームを塗る”!このひと手間を毎日お風呂上がりにプラスするだけでツヤのある大人脚を作り出すことができます。これがなによりの見苦しくならない、逆に人目を惹き付けるコツでしょう!
30を過ぎた大人の肌見せファッションは、賢く、毎日コツコツと……を心掛けたいですね。皆さんからの質問、お悩み、取り上げて欲しいファッションに関する事柄を大募集しています!「こんなアイテムってどこで買えるの?」というような些細なことから「ファッションってぶっちゃけ別になくてもいんじゃない?」というような辛口なご意見までなんでも結構です!
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