急増する“こじらせ女史”もシンデレラになれる新年映画
2014年は“こじらせ女子”という言葉をよく耳にした一年でした。
その言葉の意味は「自らの女子力に満足しきれていない女子」だそう。
そんなこじらせ女子が実際に巷でも増えているとか……。
「どうせ自分なんて」と言ってしまう女子はこじらせ予備軍かも!
今回はそんな、繊細でめんどくさい女子たちがこじらせた自意識の殻を破って、新たな自分に出会う映画、『海月姫』(12/27公開)を紹介します。
「オタクこじらせ女子」が大切なものを守るべく、一念発起!
クラゲオタクの月海(能年玲奈)は、男を必要としない人生をモットーとするオタク女子集団「尼~ず」と共に、男子禁制のアパート「天水館」に暮らす女の子。
そんな月海が近所のペットショップで、女装が趣味のイケメン・蔵之介(菅田将暉)に出会い、取り壊しの決まった天水館の危機を救うべく立ち上がる!というお話。
おしゃれや恋愛に疎い月海は、まさにこじらせ女子!
しかし自分たちの憩いの場がなくなる時、いつまでも尼~ずたちとワイワイ楽しくしているばかりでもいられなくなり……。
好きなものは最大の武器!こじらせをさらにこじらせ、いざ出陣!
そんなピンチを打破するために、蔵之介が提案した作戦が、まさに月海のクラゲ愛を武器にしたものだったのです。