親の顔に泥をぬってまでも、順序を無視して結婚しますか?
郷にいるなら郷に従え
お互いの親にあいさつなり道理を通してから、順序を踏んで、結婚して、妊娠。古いと言われようが、これが日本の普通です。郷に入れば郷に従えという言葉があるように、郷にいるなら、郷に従うまでなのです。出来ちゃった結婚する人は、習慣も守れず、計画性もないと周りに見られてしまいますよ。
自分達だけのことしか考えてない人は、自分の親や相手の親のこと考えると、結婚する前に妊娠なんて恥ずかしいことと思うはずです。
親にしてみれば、「よかったおめでとう」という前に、あなたたち結婚もしてないのに何をやっているの?となるはずです。結婚を考えていますと相談され、色々と考えさせられ、結婚して初めて子供の妊娠を喜べる。このことを理解した上での授かり婚なのでしょうか?
ご両親を無視しないで「時代は変わったのよ」と言いたい人もいるでしょうが、ここは日本です。
自分自身もひとりじゃないことを考えれば、授かり婚なんてものは出来ないはず。
都合のいいように時代設定を変えないでください。
もしも孤児であるなら、授かり婚でもなんでもご自由にどうぞ。ただ、親がいるなら、いい年をして親の顔に泥を塗ることはやめておいた方が無難です。そうしないと避妊も出来ない恥ずかしいおバカな子供になってしまいます。
妊娠しちゃったら結婚を考えようかなではなく、結婚してから妊娠を考える。そういう順番をぶち壊し、出来婚が正しいようなそんな風潮はやめていただきたい。お互いの両親に紹介をし、結納をし、披露宴をあげ、籍を入れ同じ屋根の下で暮らし、初めて子供が出来る。
この順序を守ることが由緒正しき日本人であります。
一時の快感が挨拶を修羅場にする最近、ANGIE読者にも男性が増えているみたいですが、男性諸君、彼女の父親にあいさつをすることが、どんな取引先とのやり取りよりも緊張するということを肝に命じといてください。それに妊娠していますがプラスされると、もうそれは修羅場ですよ。出来婚というのは特に父親にとって、それだけショックを与えてしまうということです。
一時の快感が、相手のご両親の逆鱗に触れるということを、ANGIE女史男史には知っておいていただきたいです。
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