くらし情報『意外と知らない? 知らなきゃ損する高齢出産に潜むお金のリスク』

意外と知らない? 知らなきゃ損する高齢出産に潜むお金のリスク

ほぼ不可能に近いでしょう。

すると、実家に預けるか、ベビーシッターを利用するか、もしあれば一時保育を利用するか、になります。

しかし自分が35歳を超えていると、実家の両親も高齢で、孫を預かる余裕がないという展開も目に見えてきます。ベビーシッターや一時保育などを利用することになる場合、どちらも決して安くはありませんから、家計の心配が必要になってきます。

また、採用面接でも子どもについて突っ込まれることは必至です。

就職後にいきなり、子どもの発熱や病気などで仕事を早退したり、休んだりするのではないか?保育園は決まっているのか?などを聞かれて、「絶対大丈夫です!」と答えられる人はまずいないでしょう。

採用側は、どうしても子持ちであることをマイナスに見てしまうきらいがあります。再就職できないと、収入は大幅にダウンしてしまいます。


正社員復帰しても収入大幅ダウンかも?産後、お勤め先に戻れる場合でも、油断は禁物です。

子持ちで仕事復帰すると、保育園へのお迎えなどの都合で、基本的には時短勤務になり、基本給がダウンします。もちろん、残業代もでません。さらにいえば、出勤日数も大幅に減ってしまう恐れもあります。

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