「いつかは子どもが欲しい」だと、永遠に子どもができない可能性が判明!
2歳くらいの子どもって、見ていると飽きませんよね。
先日、スーパーマーケットで買い物をしていてふと振り向いたときに、幼い子どもに「ニコッ!」っと笑いかけられ、思わず顔がほころんでしまいました。
普段は「子どもなんて面倒!」と思っている人でも、それがガラガラと崩れる瞬間ってあるんじゃないでしょうか。
あなたは子どもが欲しい?それとも欲しくない?
「20代・30代独身OLの恋愛・結婚・子供願望調査」の調査結果によると、「子どもが欲しい」と思っている独身女性は85.2%でした。
これに対して「結婚したい」と答えた女性は78.9%。「子供が欲しい」と答えた人の中には、結婚しなくてもいいから子どもが欲しいと思っている人もいるんですね。
女性はそれだけ、子どもを産みたい!という気持ちが強い生き物なのかもしれません。
だけど、その願望を叶えるには越えなくちゃいけない壁がいくつかあります。
ひとつは年齢の問題です。
妊娠しにくくなるのは、●●歳から!
健康上の理由によって子どもができない人は、30歳未満では18.9%ですが、30~34歳では39.7%、35~39歳は62.4%と上がっていきます。
皆さまもご存知だと思いますが、30歳以降の女性は、歳を重ねるにつれて、どんどん自然に妊娠することが難しくなっていきます。
その原因は、卵子数の減少や、高齢妊娠の流産のしやすさなどがあげられるそう。持病があるなど、個々の身体の問題も、もちろんあります。
あなたの「妊娠適齢期」が判明!
「いつかは子どもが欲しい」と思っている人の中には、「今は働くほうが面白いから、出産はまだ先でいい」と考えている人や、「子どもを産むと、自分の時間を奪われるから躊躇してしまう……」という人もいるでしょう。
その気持ちもわかります。だけど、それって自分のことしか考えていないから、出てくる台詞のような気もします。
子育てはもちろん大変ですが、熱を出したり病気をしたりするのも5歳くらいまで、と思うと吹っ切れるものもあると思います。
人生だいたい80年と考えると、そのうちのたった5年間を子どものために使う、と考えてみるのはいかがでしょう?
ほかに出産を躊躇してしまう理由としては、キャリアや時間のことだけでなく、出産から育児、教育まで、子どもに関するすべてに「お金がかかり過ぎる」ことなども挙げられます。だから先延ばしにしてしまう、その理由もよくわかります。
だけど一方で、子どもを産むと、生きがいや希望など、自分ひとりでは掴めない大きな幸せを得られます。
晩婚化、少子化が進む世の中。「いつかは子どもが欲しい」と漠然と思っているだけでは、扉は開かないと思った方がいいのかもしれません。
※参考: o-net楽天
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