要注意!30代シングル女性が共通して「無駄遣いにしているコト」が明らかに!
マネーのご相談でよく聞かれるのが「私、どこでムダ遣いをしているのでしょうか?」という質問です。
自分ではムダ遣いしているつもりがないのに、なかなかお金が貯まらない人……多くいらっしゃると思います。どうにかしてムダのポイントを見つけたいですよね。
実は、シングル女史の多くには、ある共通したムダ遣いの元凶があります。
シングル女史に共通のムダ遣いの元凶・・・それは「保険」!
「保険」といっても、すべての保険がNGなわけではありません。保険にはさまざまな種類があり、ライフスタイルや年齢などによって、それぞれに向き、不向きがあります。
にもかかわらず、「保険=亡くなった時に保険金が下りるものだけ」と思っている女性が多くいらっしゃいます。この「亡くなった時に保険金が下りる」タイプの保険こそ、シングル女史のムダ遣いの元凶なのです。
生命保険にはさまざまな種類があり、「亡くなった時に保険金が下りる」保険は、「死亡保険」と呼ばれます。死亡保険のなかには、「掛け捨て」タイプと、掛け捨てではないものが存在します。
このうち、「掛け捨て」タイプに入っている独身女性は、ムダ遣いの可能性がかなり高いのです!
「ダラダラとお金を払い続ける」ことはやめて!~ムダ遣いのワナ~
「掛け捨て」タイプの死亡保険は、保険の対象になる人(被保険者)が、亡くなった場合に保険金が下りるものです。
でも、契約期間中にずっと生きていれば、保険金は1円もおりません。つまり、毎月払っていた保険料はすべて「捨てている」ことになります。
独身女性にとって、この「掛け捨て」タイプの死亡保険は、ほとんど必要ありません。
この保険は、本来、自分が死んでしまったら生活に困ってしまう家族のために、パパが加入するための保険だからです。パパじゃなくても加入している人はいっぱいいますが、自分の死後にお金を残す相手がいて初めて、保険料を「掛け捨て」てでも加入する意味があるのです。
もちろん、シングル女史に合ったタイプの保険もあります。しかし、「とりあえず入っていれば安心」とばかりに加入している保険に限って、あなたのお財布を食いつぶすだけの存在に成り下がっている可能性がありますよ。
いかがでしたか?お金が貯まらない、と嘆いているシングル女史のみなさん、あなたの毎月の支出に「保険料」という項目があったら、一度チェックしてみてください。自分に合っているかどうかを知らずに、漫然とお金を払い続けることこそが、ムダ遣いの元凶になってしまいます。
※保険の入り方は、ひとそれぞれに合った方法があります。個人の状況によって、適切な保険や家計の管理方法は異なりますから、保険を見直す前には必ず専門家などにご相談されることをオススメします。
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