秋は過ちを犯しやすい!?その恋の「本気度」を見極める方法
「この気持ち、恋って呼んでいいもの?」
秋恋ならではのときめきって実はあるんです。この恋が「秋」という一時的なものなのか、真実の恋なのか、見極めるポイントってあるのでしょうか。
人は秋に恋愛したくなるようにできている
「人間は、最も安全に子供を産み落とせる時期に合わせて発情する」
子孫を残すために子どもを産むなら、気温もあたたかく、食料もふんだんにある時期のほうが安全ですよね。そんな季節は「夏」。夏に気持ちが盛り上がり、秋に向けて子どもをつくる=恋愛するように人はできています。
「秋になると、なぜだか知らないけど、恋愛モードに入る」という人が多い理由のひとつがこれなんです。
体が「恋人がほしい」と訴えるのは自然なこと。そこで、ひと秋だけの恋にしないための心構えが必要になってきます。
冬に控えるカップルイベントの「意識しすぎ」をやめてみる
「夏と年末は仕事が忙しい。今しかチャンスがない」「クリスマスにお正月、私の誕生日も秋だから早めに見つけないと……」なんて、シーズンや自分の都合に合わせて恋愛しようと思ったりしていませんか?
確かに、1人きりで迎えるカップルイベントはさびしいもの。
経験してみるとわかりますが、気にしていなくても幸せそうな恋人たちが目に入ってくるし、街の空気がじわじわくるんですよね……。できれば避けたいのが本望です。
だから、彼が欲しくなるのは当たり前。なので、ここはひとつ、いつもより気合いを入れて相手の本質を見極める努力をしてみましょう。
仕事の納期や締切のようにタイムリミットを気にして彼と向き合うのではなく、ふとしたときに相手の顔が思い浮かぶか、自分のことで手いっぱいでも彼を心配できるのか、自分にとって相手の存在はどんなものなのか……。
見極める時間をいつもより多くつくれば「ひと秋の恋」で終わる確率も下がるのではないでしょうか?
どんな季節も「彼に隣にいてほしい」と思える?
気温の低下によって心に生まれたスキマ、埋めてくれる人なら誰でもいいかも。そんなふうにハードルが一気に下がってしまう時期が、もしかしたらあるかもしれません。
先ほど、冬のカップルイベントを意識しすぎないとお伝えしましたが、ここでは季節を変えて彼との恋愛に思いを馳せてみましょう。
想像してください。
たとえば夏のはじまり、気温がぐんぐんと上昇する季節。それでも、「彼といたい」と思えますか?彼とのデートが想像できますか?息もしづらい熱気の中、手をつなぎ、スイーツを分けあって始終くっつきあうことが、できるでしょうか?
「ごめん、暑いときはムリ」
彼への愛情より暑さが勝ったのなら、その相手はただただ「涼しい季節だけ恋人にしたい人」なのかもしれません(暑さに極度に弱い人はのぞいて)。
また、仕事が忙しくて連絡もままならない時期も少なくないはず。
恋など手放したくなる瞬間も、「この人といたい(会いたい)」。そう思える相手と、出会いたいものです。
「あの人は今頃、なにをしているんだろう」と、あなたの心に彼が棲みはじめたら、それはもう誰がなんといおうと本物の恋。「あのときは人恋しくてさ……」なんて言葉を、別れの言い訳にすることもなくなりますよ!
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