米倉涼子に学ぶ「幸せになるお金の使い方」~懐が寒くても、○○だけはケチってはいけない~
友達とのカフェ、女子会、バースデーパーティーなどに加えて、秋は結婚式も多く開かれます。お金は、まるで羽根が生えたように飛んでいってしまいますよね。筆者も毎年秋になると、懐がかなり寒くなってしまいます。
でも、おつきあいに必要なお金はケチってはいけません。おつきあいのお金を大切にするということは、自分を幸せにすることでもあるのです。
そして、それを教えてくれるのが、米倉涼子さんのお金の使い方です。
米倉涼子さんの「自分を幸せにするお金の使い方」
いまや日本を代表する大女優のひとりである米倉涼子さん。
年収は1億円との噂もある華やかなイメージとは裏腹に、実は私生活はいたって質素なのだとか。飲み歩いたり、自分のために大きな買い物をしたりすることはあまりないという反面、しっかりお金を使っていることがあるそうです。
それが「プレゼント」。
米倉さんは、ドラマなどの撮影現場には必ずスタッフや共演者全員分の差し入れをすることで有名です。また、友人や仕事でお世話になった人には、折に触れてとっておきのプレゼントをするそう。
最近のお気に入りは「kashwere」という高級ブランドで、年間2,000万円使うとも言われています。
感謝の気持ちを表すことが大切
人に贈るプレゼントは、なにも高級でないといけないというわけではありません。大切なのは、お世話になった人にこまめに感謝の気持ちを示すことです。
米倉さんは、現場で一緒になった人に対して細かな心配りを忘れないそう。そして、「あなたのことを気にかけているよ。感謝しているよ」という思いをプレゼントにして贈る。それが相手を感動させて、米倉さんの「ファン」にしてしまうようです。
米倉さんが出演する作品の現場では、彼女の気遣いに感動した人たちによって、自然と「米倉さんのためにがんばろう」という空気がつくられるそうです。その一体感こそが、数々のヒット作を生み、彼女を成功に導いているのでしょう。
あなたが今日から幸せになるには
プレゼントをもらうと、誰でもうれしいもの。その喜びは、「この人、私のこと思っていてくれたんだ!」というサプライズがあると、より一層大きくなります。
自分が知らないところで、相手が自分の喜ぶ姿を思い描いて品物を選んで、お金を使って、手間と時間をかけて渡してくれた。その感動は、その人への最高の信頼につながるでしょう。
人とのおつきあいを大切にする。そして「ありがとう」をカタチにする。その心遣いが、自分を幸せに導いてくれる人間関係を作るのです。
参考:「女性自身」(光文社)
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