疲れた心を癒すには?オトナ女子が楽しめる紅葉狩りスポット3選
何かと気分が落ち込みがちな秋。
寒いからといってお家にこもっていると、余計なことばかり浮かんできて、考えごとの無限ループに陥ってしまうことってありますよね。
本を読んでも、人に会ってもなんだか気分がスッキリしない……。
そんなときは、気分転換に絶景スポットで紅葉狩りをして、疲れた心を癒してみては?
今回は、ささくれだった秋の女心を優しく癒してくれる、全国の絶景紅葉スポットをご紹介します。
嵐山渓谷(埼玉県嵐山町)
(photo by 嵐山町公式サイト)
都内に住んでいる方には、都心から約1時間で行ける嵐山(らんざん)渓谷がおすすめ!
ここは、関東でも京都・嵐山の雰囲気を楽しむことができる場所で、明治時代の歌人で思想家の与謝野晶子も訪れたといいます。
男女平等を唱え、自分の信念を持ち続けた彼女は、ここで自然を題材に歌を詠んだそう。
仕事や恋愛でお疲れ気味のときでも、ここで大自然に溶け込めば、新たな力が湧いてくるかもしれません。
絶景ポイントは、塩沢冠水橋から上流へ向かう散策路。
そして、展望台から与謝野晶子歌碑へ通じる遊歩道です。
映画に出てきそうなロマンチックな遊歩道は、きちんと整備されているので歩きやすいのもうれしいですね。
仕事や恋愛で忙しい毎日を送っていても、ここなら手軽に半日旅行に出かけられそうです。
紅葉の見ごろ:11月下旬~12月上旬
香嵐渓(愛知県豊田市)
(Photo by 足助観光協会)
中部地方のオススメ絶景ポイントは、香嵐渓(こうらんけい)の巴川。この時期、水鏡にはほとりに茂るカエデが映り込んでいます。
夜にはライトアップもあるので、いっそう幻想的に。水鏡の全景は、巴橋から見ることができますよ。
儚くも美しい、巴川の水鏡に映り込んだ紅葉…….。
さて、あなたの表情は、他人からどんなふうに見えているでしょうか?
顔は、その人となりを映し出す鏡のようなもの。落ち込んで暗い顔のとき、水鏡が表情の大切さを思い出させてくれることでしょう。
また、11月に開催されているもみじまつりでは、昔懐かしい出店を楽しめます。童心にかえって遊んでみれば、忘れていた無邪気さを取り戻せるかもれません。紅葉の見ごろ:11月中旬~12月初旬
東福寺(京都府京都市)
(Photo by 東福寺公式サイト)
紅葉といえば京都!
その京都のオススメ絶景紅葉スポットは、定番の清水寺ではなく東福寺(とうふくじ)です。
ここの見どころは、なんといっても通天橋。なんと、6万坪ものカエデが見られるということで、この時期は連日大変な賑わいを見せています。
まるで大海のように広がる紅葉を見れば、自然の壮大さに思わず自分の悩みも忘れてしまうはず。
また、東福寺近くの今熊野商店街は、昔から続くお店が軒を連ね、どことなく懐かしさを覚える場所。
ブラリと立ち寄ってお買い物でもしてみれば、まるで京都の住人になったような気分になれそうですね。
紅葉の見ごろ:11月下旬~12月上旬
いかがでしたか?
いつもはテレビで見るだけの紅葉も、実際に足を運んでみると、映像とは違った格別の美しさに感動すること間違いなしです。
さらに、紅葉を見ることで癒され、精神的にポジティブな影響を与えてくれるかもしれません。
さあ、早速「紅葉狩りの計画」を立ててみませんか?
Image photo by Pinterest