初対面&仕事関係でも大丈夫!会話をスムーズに運ばせる3つの話し方
話下手な私は天気の話をしたり、あたりさわりのない会話で終始してしまうことがよくあります。
そんなとき、一歩踏み込んだ「楽しい会話」ができたらいいなぁ、と思うのです。
そこで、会話を楽しむ際に意識したい3つのポイントを紹介します。
どれも会話のキャッチボールが自然とはずむ、トライしやすいものです。会話下手を自覚している人は、ひとつでも試してみませんか?
まずは仕事の延長線上で「忙しいですか?」
打ち合わせの前後、または休憩中に話すきっかけとしてありがちなのが「お仕事、大変ですか?」という質問ではないでしょうか。
かかわっているプロジェクトや商談内容の延長として、答えやすい質問のように思えます。
しかし、質問された相手は、そこが当の職場であったりすると、素直に「大変ですね」とは答えにくい場合があるかもしれません。
そんな時は「現場の忙しさ」を聞いてみると、相手も話しやすいかもしれません。
「先月まではわりと忙しくて」、「今は落ち着い てますね」など、気軽に応じてくれる可能性が高いです。
反応がいまいちな場合は「うちの場合は、この時期だと……」と、自分から会話を広げてみましょう。
ほどよく相手を知られる「ご出身はどちらですか?」
仕事がらみの世間話を終えたら、次は思い切って仕事以外の会話に発展させたいところです。
ベタ中のベタな質問ですが、「ご出身はどちらですか?」という質問に答えにくいという人は少ないのではないでしょうか。
私は東京出身でいまも関東圏内に住んでいますが、正直なところ「ふるさと」という感覚が希薄です。
もし、相手が同じ東京出身の人なら、共感できそうな「あるある」話を広げることができます。
出身地が自分と近い場合はほのかな親近感がわきますし、あまりなじみのない出身地だったとしても、名産品を聞いたり、その土地の情報が聞ける良い機会となるかもしれません。
相手に「それ、いいですね!」と言わせるアイテムを常備
なんとなく会話することに慣れてきたら、少しくだけた会話をすると一気に場が和むかもしれません。
スマホケース、文房具、キーホルダーなど、なんでもいいので相手からつっこんでもらるような物を持っていると、話の糸口になりやすいです。
アニメのキャラクターやちょっとシュールな物、ぶさかわいいものなど、本当に自分が「好き」といえるモチーフの小物を「これ、好きなんですよ」と話をふってみましょう。
「○○が好きな人」と自分を覚えてもらえやすいですし、「○○社の人」というカテゴリー以上の印象を与えられるかもしれません。
いかがでしたか?
友だちのような気さくな関係とまではいかなくても、仕事上の人とも、どうせなら楽しく話したいものですよね。
ただ、聞いてばかりでは相手に「気をつかわせてしまっている」と思われてしまうかもしれないので、半々ぐらいで話すのがちょうど良いでしょう。
自分から一歩踏み出す心がけさえあれば、きっと楽しい会話になるはずです!
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