一緒にいた時には正直に伝えられない・・・春の別れの心模様に思わず涙!
あなたは住み慣れた土地を離れた経験がありますか?
新生活が始まる春には、都会を目指す人が増えます。
これから始まる刺激的な日々にワクワクして胸が躍り、新しい世界に少なからず希望を抱く人が多いでしょう。
その反面、見知らぬ都会での暮らしに不安を覚えることも。
これからこの街でうまくやっていけるだろうか?電車の乗り方はわかるだろうか?友達はできるだろうか?
期待と不安と孤独感が入り混じって、ちょっとセンチメンタルな気分で一人で歩いた日のことを私は思い出します。
春は、誰の胸にも「ちょっとほろ苦い思い出」が残っている季節ではないでしょうか?
あなたは「人」と離れましたか?「土地」と離れましたか?
故郷はどこも少し退屈で、家族や友人との濃い関係をときには鬱陶しく感じるものです。
新しい世界に行けば、新しい自分になれるんじゃないか。
そんな期待を胸に、いざ都会に降り立ってみると、そこにはポツンと小さくなった自分がいるだけだったり。
昔から「別れは新しい出会いの始まり」とも言われます。
別れをいつまでも惜しんでいては、その先には進めないという先人からのエールなのでしょう。
たしかに出会いに目を向けた方が、未来は開けやすいことは事実。