胃がグツグツする!激辛好きにはたまらない「世界の激辛料理」3選
パクチーもいいけれど、食べれば心もお腹もスッキリする激辛フードも、エスニック好きなら外せません!
アンジーでも何度か紹介していますが、辛さのもとになる唐辛子はダイエットと美容効果が期待できるスーパーフードです。
そこで今回は、挑戦してみたい世界の激辛料理をピックアップしてみます。
ちなみに辛さの目安は星1~3つで表現。ただ、辛さの感じ方には個人差がありますし、あまりに辛い料理は胃に負担がかかる可能性があります。ご自身の体調と相談しながらトライしてくださいね。
水煮魚片(中国)/★★
Photo by Jinxi Eats
舌にピリリとくる刺激が心地よい花椒(ホアジャオ)と、鍋一面にびっしり浮かんだ唐辛子が見るからに辛そう!
一口大の魚を花椒と唐辛子ベースのスープで煮込んだ四川料理で、ビールがどんどん進む味です。
花椒と唐辛子の相乗効果で、代謝アップが期待できそう。
魚の代わりに肉を煮込んだ「水煮肉片」もありますよ。
ヴィンダルー(インド・イギリス)/★★★
Photo by SAVEUR
辛い料理と言えば、やっぱりカレー!なかでもインドのゴア州に起源をもつといわれる「ヴィンダルー」は激辛テイストが病みつきになるカレーのひとつ。
インド生まれではありますが、現在はイギリスで広く食べられているカレーの定番。
食べ進めるにつれ、胃がグツグツしてきそうな感覚に!
ココナッツ酢を使うため、程よい酸味と辛さがマッチ。
チキンやラム肉、海老にベジタリアンなど、煮込む具材のチョイスも豊富です。
アサム・ペダス(マレーシア・インドネシア)/★★★
Photo by B-gourmet
気を抜いて食べると、咳き込んでしまうほど辛い魚の煮込み料理。
ニンニクに生姜、レモングラスにエシャロット、唐辛子や海老の発酵調味料などをベースに、タマリンドで酸味付けをしたスープで、オクラやトマトなどの野菜と魚を煮込みます。
一般的にマレーシアやインドネシアには辛い料理が多いのですが、「アサム・ペダス」はマレー語で「辛い」という意味の「ペダス」を名に冠していることもあり、相当な辛さ。
でも食べ慣れるとハマること間違いなし!スープだけで、ご飯が何杯でもいけちゃいます!
このほか、パキスタンの牛(またはラム肉)の煮込み料理「ニハリ」や、お茶の葉の漬物をニンニクや唐辛子と炒って作るミャンマーのお茶請け「ラペットゥ」なども。
今回はアジアの激辛料理を中心に取りあげましたが、唐辛子を多用する南米にも激辛料理が多数あります。
時間とお金に余裕があれば、ぜひ現地を訪れて本場の味を試してみてください。
国内で食べるのとは格段にちがう激辛具合に、色んな意味で刺激がもらえるかも!?