【休んでも疲れがとれない!】慢性化した疲労の原因って?
でも、もしあなたの疲れが慢性化しているなら、何かほかに原因があるのかも。
毎日の習慣を見直してみるべきでしょう。疲れ知らずの健康体質をつくるポイントをご覧ください。
【食事】水分や鉄分補給はだいじょうぶ?
わたしたちの体内の60~65パーセントは水ですが、水分量がたった2パーセント減っただけでも体内の機能が低下してしまうそうです。
汗をかきやすいこれからの時期は、水分補給をしっかりしないと、疲れやすくなるだけでなく、熱中症や脱水症状の原因にも。
利尿作用のあるカフェインを含むコーヒーや紅茶よりも、水を飲んだ方が効果的!
水が苦手なら、水分補給に加えてビタミンなども効率よく摂取できるデトックスウォーターを飲んでみてはいかがでしょう?
また、「鉄分不足」もよくありません。
体がだるく感じたり、イライラしたり、貧血の原因に。
牛肉の赤身や大豆製品、豆類、卵やゴマ、ナッツなどを積極的に食べましょう。
なかでも、青のりやひじきなどの海草類は、100g当たりの鉄分含有量がレバーよりも多いので、たっぷり摂るようにしたいですね。
みそ汁の具や、煮物にしてみましょう。
鉄分の吸収率は、ビタミンCと合わせることで高まりますよ!
【休息】スマホのチェックは、就寝1時間前までに
ついつい見たくなってしまうスマホは、ベッドに持ち込まない方がよさそうです。
スマホやタブレット、PCやテレビなどの強い光源は、睡眠ホルモン「メラトニン」の働きを邪魔してしまうのだとか。
ぐっすり休むためにも、スマホのチェックは就寝1~2時間前を目処に切り上げるようにしましょう。
どうしてもという時には、スクリーンとの間隔を35cm程度に保つようにすれば、睡眠へのダメージは少ないそうですよ。
【職場・プライベート】「できません」と言えるようになって!
心苦しいときもあるかもしれませんが、時にはきちんと断るのも大切なことです。
うまく断ることができなければ、ストレスや疲れは溜まる一方。
わたしは以前、勤めていた会社の社長に、
「1日1時間でも、好きなことに費やす時間は大切。自分の時間を削ってまで気乗りのしない誘いに付き合ったり、ムダな残業をする必要はない」
と言われて以来、困ったときには彼の言葉を思い出すようにしています。
この発言、的を得ていると思いませんか?
「できない」「やらない」と断ることも、時には必要です。無理をしないようにしましょうね。
疲れを翌日に持ち越すと、仕事のパフォーマンスも下がります。
一日の疲れはその日のうちに解消して、ハッピーな毎日を過ごしましょう!
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