【自信がない、失敗が怖い…】「自己肯定感」が低くなる根本原因とは?
五月も終盤にさしかかり春の陽気にも慣れ、新年度の生活が身体に馴染んてきた頃かと思います。
そして毎年いつも訪れる五月病。
なんとなくやる気がでない、自信がなくなる……。
無気力状態に陥ってしまう五月病の原因には、自己肯定感の低さが関係しているかもしれません。
「自己肯定感」って?
ここ数年、何かと目にする「自己肯定感」という言葉の意味を知っていますか?
良いところも悪いところも、すべてひっくるめて自分を認める。
自分を大切な存在であると思う気持ちのことです。
生きるための土台とも言える、とっても大切な感覚。
心理学的に言うならば、幼少期の体験が重要な要因だそうです。
抱っこされたり、泣いてよしよしされたり、だだをこねても受け入れてもらったり。
自分のすべてを受け止めてもらえる安心感から育まれるのだとか。
わたしは自己肯定感が低いかも・・・どうして?
幼少期に備わった自己肯定感も、成長過程で損なわれることがあります。
親や周囲の人に不当に叱られたり、無視されたり、傷つけられたり……。
条件付きでしか褒められたことがなかった、という場合もあります。
また、あるべき姿や考えを押し付けられたり、自分で判断する機会を奪い続けられたり。