「美人=幸せ神話」は崩壊へ? 美人って「マスト」が多すぎて、全然幸せそうじゃないって思いませんか?
美人だったらもっと違う人生だったのに……と、悶々とした経験がある人は少なくないはず。でも40歳目前になって、負け惜しみではなく「そんなに美人っていいのかなあ」と思ってしまう筆者です。
「美人が女の価値の中心なんだろうか?」と。そろそろその思考、変えてもいいんじゃないでしょうか。
なぜなら……
美人が有利なのは入り口だけたしかに美人の方が、恋愛においても、就職においても、チャンスが多いことは事実です。美人なら選択肢が広がり、スタートから違います。
選べる自由、これこそ美人だけが享受ができる特権です。
これは美人が悪いわけでも、あなたが悪いわけでもなく、社会の仕組みがそうなっているのだから仕方がありません。
美人じゃないゆえに、逃した彼、あこがれの会社への就職、それはそれは悔しい思いだったことでしょう。「美人だったら、なんでも手に入れることができたのに」と。でも、美人の彼女たちは、果たして本当に幸せなのでしょうか?
ひょっとすると、あなたがあれほど大好きだった彼を奪って結婚した彼女は、今、DVが原因で離婚して、シングルマザーかもしれません。大手企業の受付嬢として抜擢されたマドンナは、プライドだけ高くて仕事のできない、お局になっているかもしれません。