食事に偏りがある人は要注意!タンパク質の上手なとり入れ方
具として肉や魚・卵が使われていることが多いですが、カロリーの大部分は主食となるごはんや麺が占めています。そのためタンパク質の摂取も足りず、植物性タンパク質が不足がちとなってしまいます。
タンパク質が不足すると
タンパク質は筋肉や皮膚、髪の毛といったカラダの中で目に見える部分を作っているだけでなく、セロトニンやドーパミンといった私たちの気分を左右する脳内物質の主原料となっています。
そのため、タンパク質が不足してしまうとやる気がなくなったり落ち込んでしまったりと、心の健康までも損なってしまう危険があるのです。
タンパク質を簡単にとり入れる方法4つ
1.卵を1日1~2個とる
卵は価格も安く、簡単な調理で美味しい料理ができる優れもの。
以前はコレステロール値を上げるというように言われていましたが、血中コレステロールの約8割は体内で合成されるものであるため、食事でとるコレステロールの量の影響はそこまで心配がないとされています。(※1)
また、オムレツや卵焼きをする際の具として納豆やチーズなどを混ぜることで、タンパク質量をさらにUPさせることができます。
2.毎日乳製品をとる
牛乳や豆乳・チーズ・ヨーグルトなどの乳製品は冷蔵庫にストックするようにしておき、牛乳なら1杯、ヨーグルトなら小さいパック2つ、チーズなら2切れを目安に毎日摂っていけるようにしましょう。