などです。これらをバランスよく摂りましょう。
4.ぬるめのお風呂に浸かる
人は体内の「深部体温」を一度上げてからその後下がることで眠気が起こります。安眠のためには寝る1~2時間前に38℃~40℃のぬるま湯に浸かると良いでしょう。
5.軽い運動をする
運動をするとリフレッシュし、疲れも回復します。ウォーキングやストレッチなどの軽めの運動を20分以上続けると、「幸せホルモン」と言われているセロトニンが分泌されて心のバランスを整えてくれます。ジョギングなどの中強度の運動は脳の神経細胞が強くなるのでぜひ習慣にすると良いですよ。また、運動は眠る3時間前までに済ませるようにすると、一度上がった体温が下がってくるのでスムーズに眠れます。
新しい環境になるなど、毎日忙しく過ごしてしまいがちですが、知らず知らずの内に自律神経の疲れが溜まってしまいます。バランスの良い食事・睡眠・運動を心がけ、脳と自律神経の疲れを回復させて季節の変わり目を乗り越えたいですね。
【執筆者】多田綾子/栄養士
化粧品ブランドに14年間勤務後、からだの内側からも美容や健康をサポートしたいという思いから栄養士の資格を取得。
現在はあすけん栄養士としてコラム執筆やオンライン栄養カウンセリングを担当。