冬の乾燥肌対策に効く!肌バリア機能を高める食べ物と4つの心がけ
寒くなってくると肌のカサつきやかゆみが気になりますよね。冬は外気の水分量がもっとも少なくなる季節。それに加え、暖房によって室内も乾燥します。乾いた空気は肌の水分を蒸発させ、潤いを奪ってしまいます。食事と生活に気をつけてカサカサ肌にならないように対策をしましょう。
肌のバリア機能を高める栄養素
ビタミンA
皮膚や粘膜を保護する働きがある脂溶性ビタミンです。また、新進代謝を促し、肌のハリと潤いを保ちます。
〈多く含む食品〉にんじん・かぼちゃ・小松菜・鮭・ほうれん草など
ビタミンE
血行が良くなることで、肌の新陳代謝を高めます。
さらに、ビタミンEには抗酸化作用があり、老化の原因となる活性酸素を抑制する働きもあります。
〈多く含む食品〉あん肝・いくら・うなぎ・かぼちゃ・ナッツ類・アボカドなど
ビタミンB2
皮膚や爪などの細胞の再生を助けたり、粘膜を保護する働きがあり、肌の健康を保ちます。
〈多く含む食品〉レバー・うなぎ・さば・卵・納豆・まいたけ・海苔など
ビタミンB6
「肌のビタミン」と呼ばれ、不足すると、肌荒れ・ニキビなどのトラブルを招きます。
〈多く含む食品〉鶏肉・卵・マグロ・カツオ・さんま・さば・にんにく・ごまなど
ビタミンC
潤いある肌のもととなるコラーゲンの生成に必要です。