「腹八分目に医者いらず」と昔から日本では言われています。あすけんのアンケートで「腹八分目を意識した」と答えた方は、意識しなかった方に比べて摂取カロリーが有意に低かったという結果が出ています。
腹八分目の効果
食べ過ぎが続くとカロリー過剰になり、体重増加につながります。「腹八分目」を意識するだけで、食事の量を減らし、摂取カロリーを適正にする効果があります。
また、食べたものは胃腸で消化吸収されますが、一度にたくさんの食べ物を詰め込むと、入ってきた食べ物を処理しきれず、胃腸や消化器官に負担がかかってしまいます。胃腸の不調を防ぐためにも腹八分目は効果があります。
腹八分目のコツ
一口ごとによく噛む
一口30回くらい噛む事で食事のペースがゆっくりになり、満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを防ぐことにつながります。
野菜でボリュームを出す
付け合せに野菜をたくさん使うことで、見た目のボリュームと共に野菜もたっぷりとることができます。また盛り付け方も野菜の上にメイン料理をのせたり、野菜あんをかけたりと見た目にボリュームを出すことで満足感が高まります。
(例)生姜焼きの肉の下にキャベツ、蒸し魚に野菜あんなど
ゆっくりとよく噛んで、もうそろそろでお腹いっぱいかな?と思うところが「腹八分目」のタイミング。ダイエット成功のためにも健康を保つためにも「腹八分目」を心がけたいですね。