アルコールをたしなむ機会の増える年末年始。飲みすぎて二日酔いなんてことにはなりたくないですよね。二日酔いは大量に摂取したアルコールを、肝臓が分解しきれずに起こる症状です。
予防するためには、飲みすぎないことが1番ですが、日頃から良質のタンパク質やビタミン類を多く含む食品を摂り、肝機能を高めておくことも大事です。
予防に効果的な食品
タンパク質を多く含む食品
肉類・乳製品・魚介類・卵・豆類・大豆製品
ビタミン類を多く含む食品
ビタミンA:レバー・うなぎ・ほうれん草
ビタミンB1:豚肉・玄米・胚芽米・大豆・ごま
ビタミンB12:牡蠣・レバー・卵
ビタミンC:ブロッコリー・レモン・キウイ
飲む前に食べたい二日酔い予防食品
すきっ腹でお酒を飲んでしまうと吸収されやすく、ますます二日酔いの原因に。飲む前には必ず小量でも何かを食べるようにしましょう。
牛乳・チーズなどの乳製品
アルコールは消化されることなく体内へすばやく吸収されます。その後、肝臓で分解されますが、分解されるときにタンパク質を必要とします。飲酒前にタンパク質が豊富な乳製品をとり入れることで、アルコールの分解が早まり酔いが覚めやすいといわれています。