早めにベッドに入ったはずなのに、寝た気がしない・・・そんな悩みを抱えていませんか?厚生労働省の調査によると5人に1人が何らかの不眠症状を抱えているそうです。(※1) 睡眠は記憶力の向上や、疲労回復、免疫機能を高める等々、食事・運動と並んで健康に大きく影響し、仕事や日常生活のパフォーマンスも左右します。どのようにしたら安眠につながるか、質の良い睡眠のための工夫をご紹介しま
あてはまるのはどのタイプ?不眠症状
不眠症は睡眠問題が1ヶ月以上続き、日中に倦怠感・意欲低下・集中力低下・食欲低下などの不調が出現する病気です。(※2)
不眠症は大きく4つのタイプに分けられます。
■寝つきの悪い「入眠障害」
■眠りが浅く途中で何度も目が覚める「中途覚醒」
■早朝に目が覚めてしまう「早朝覚醒」
■ぐっすり眠れたという満足感(休養感)が得られない「熟眠障害」
不眠症状が1か月以上続くようであれば専門の病院を受診した方が良いですが、そこまで深刻ではなくとも睡眠に不満や気がかりなことを抱えている人は少なくないのではないでしょうか。
眠りにつきにくい原因は
不眠の症状の原因として、大きくはストレス・寝室の環境・からだの病気・こころの病気・薬や刺激物・生活リズムの乱れなどが挙げられます。