炭酸水の種類や味を徹底解説!ダイエットへの取り入れ方もご紹介
海外のものは硬水が多く、日本のものは軟水のものが多いため、好みによって選ぶことができます。
硬水の硬い味わいから、軟水のまろやかな味わいまで、飲み比べするのも楽しいですね。
◆その他の水から作られる炭酸水
純水やろ過された水など、天然水でない水を使って作られる人工の炭酸水です。天然水と違い、炭酸水自体のクセがなく、お酒を割るのに使われることが多い炭酸水です。
水をろ過して作られるものがほとんどなので、硬度が低い「軟水」となります。あっさりしている味わいのものが多く、炭酸水初心者にはおすすめできます。
炭酸水の味を決めるのは?
炭酸水の硬度
「硬度」とは、水に含まれるカルシウムとマグネシウムの量を炭酸カルシウムの量に換算して表したものです。(※1)硬度が高い水は「硬水」と言われ、味の硬さやコクなどのクセがありますが、硬度の低い「軟水」はあっさりとしていてクセが少なくなります。
硬水の目安は100㎎/l以上とされています。(※2)ヨーロッパなどの地域では硬水が多く、これは雨水や地下水がミネラルを多く含む地層を長時間かけて通過するためといわれています。日本では軟水がほとんどで、これはヨーロッパなどに比べると国土が狭く、地中を通る時間が短いためと考えられています。