その結果、ラジオ体操を継続的に行っている方は、「体内年齢・血管年齢が若い」「呼吸機能が保たれている」「骨密度が高い」などの健康状態を表す数値が、実年齢の方に比べて良好であったことがわかりました。(※1)
ラジオ体操を行うことで、全身運動による基礎代謝の向上や体力の維持、血行促進による首・肩のこりや腰痛予防、屈伸運動や跳躍運動による骨粗鬆症予防の効果などがあると考えられています。
ラジオ体操の消費カロリーは?
ラジオ体操で消費できるカロリーは、以下の通りです。
ラジオ体操第一11~14kcalラジオ体操第二13~16kcal
※厚生労働省の「健康づくりのための身体活動基準2013」(※2)をもとに計算
消費できる量はそこまで多くないと思われるかもしれません。ですがラジオ体操の効果はカロリーを消費することではなく、ラジオ体操によって全身を動かすことによって得られます。
短期的なダイエット効果は得られにくいかもしれませんが、運動するための土台作りや、外出できないときの運動法のひとつとして取り組むといいでしょう。
ラジオ体操の効果的なやり方
運動不足解消にはラジオ体操第一と第二を
運動不足解消のためにラジオ体操を行うなら、第一と第二の両方を行うようにしましょう。