血圧・血糖値が気になる方は必見!我慢しない食事法「乳和食」とは?
骨粗鬆症対策にカルシウム補給!
乳和食はカルシウムが豊富な牛乳を使うため、カルシウム不足の問題にも役立ちます。
日本人はほぼすべての年代でカルシウムが不足しており(※1)、将来の骨粗鬆症予防のためにもカルシウム摂取が欠かせません。
カルシウムが不足すると、血液中のカルシウム濃度を保つために骨からカルシウムを溶かしてしまい、骨量が減少してしまいます。カルシウム不足が長く続くと骨粗鬆症の原因となることや、ほかにも高血圧や動脈硬化を引き起こす可能性があることもわかっています。
乳和食を日常的に取り入れることで、牛乳からのカルシウム摂取量を増やすことができ、骨粗鬆症対策にも活用できます。
乳和食の作り方
乳和食をおいしく作るコツ
乳和食は、味噌汁や煮物、肉や魚の漬け焼きなどの調味料に、牛乳を足して作ります。
乳和食をおいしく作るコツは、まずは「成分無調整の牛乳を使う」ことです。牛乳の脂肪分が乳和食のおいしさのカギなので、低脂肪乳や加工乳などは避けておきましょう。
次に、レシピに書かれている表記の分量をきちんと守りましょう。思っている以上に牛乳をたくさん使うレシピもありますが、牛乳を減らしたりすると味がぼやけたり、牛乳のくさみが気になったりしやすくなる場合があります。