果物、食べていますか?果物のうれしい効果と栄養について知ろう!
栄養素を丸ごと食べられて損失が少ない
果物は、ビタミンやミネラルを無駄にすることなく摂ることができます。
ビタミンやミネラルは、熱を加えることや調理によって損なわれやすい栄養素。たとえばほうれん草に含まれるビタミンCは、ゆでることで約3分の1にまで減ってしまいます。(※)
果物であれば、生のまま丸ごと食べられるので、栄養素が減ってしまう心配をせずに食べられます。
※…日本食品標準成分表2015年版(七訂)より重量変化率を考慮して計算
果物はダイエット中でも大丈夫?
果物は適量であればダイエット中でも積極的にとりたい食べ物。ダイエット中に摂りたい食物繊維や、むくみ予防に役立つカリウムなどの栄養素も補給できるので、間食を果物に変えるなど、工夫して取り入れましょう。
果物は1日200gが目安です。(※2)りんごであれば中1個、キウイフルーツであれば2個程度。
200gあたりのカロリーは100~120kcalほどです。100~120kcal程度を洋菓子で例えると、チョコレートであれば5粒程度、シュークリームの場合はたったの1/2個しか食べられません。
果物であれば200gしっかり食べるので満足感が得られやすく、間食のカロリーを抑えるのにも役立つでしょう。