プロテインの種類の違いって?ホエイ・カゼイン・ソイの特徴を解説
トレーニングや運動をしている方が、タンパク質を補給する方法のひとつとして取り入れているプロテイン。プロテインは原材料によって特徴が異なります。
今回はプロテインの原材料の特徴や、プロテインを取り入れる際のヒントについて、あすけん栄養士が解説します。
プロテインとは?
プロテインといえば、ゴクゴク飲むイメージがありますよね。プロテインという言葉は、そのまま訳すと英語で「タンパク質」のことですが、一般的にはプロテインパウダーやプロテインサプリメントのことを指しています。
プロテインに含まれるタンパク質は、主に「ホエイタンパク」・「カゼインタンパク」・「ソイタンパク」の3種類です。ではそれぞれのタンパク質について、詳しく解説していきます。
ホエイタンパク
ホエイタンパクは牛乳に含まれるタンパク質の一種です。ヨーグルトの上澄み液や、チーズの製造過程で出る液体をホエイ(乳清)といいますが、このホエイに含まれるタンパク質です。
ホエイタンパクはほかのプロテインに比べると、吸収速度が速いことがわかっており(※1)、筋肉合成に必要なBCAAが豊富とされています。
ホエイタンパクはトレーニングや運動後に素早くタンパク質補給したいときにいいでしょう。