今年の年末年始はどう過ごす?ダイエッターのステイホームの過ごし方
今年も終わりが近づいてきました。年末年始といえば、クリスマスに忘年会、年越しにお正月…とイベントがたくさんですが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、おうちで過ごす方も多いことでしょう。
例年、ダイエッターに向けて年末年始の過ごし方をお伝えしてきましたが、今年はどのようにするのがベストなのでしょうか。あすけん栄養士がダイエッターの今年の年末年始の乗り切り方のヒントをお伝えします。
外食が減るから太らない?!注意したいのが「運動量の低下」
おうちで過ごす機会が増え、年末年始の外食の予定も少なくなるという方も多いはず。でも「外食が減るから太らなくて安心」と考えるのは油断禁物です。
コロナ禍で通勤や外出する機会が減り、運動量が減ってきていることは、すでに多くの方が実感していることでしょう。
例えば1日の歩数が3000歩ほど減ってしまった場合、消費エネルギー量は1日100kcalほど減ります。
体脂肪は1㎏7200kcalといわれているため、2か月ほどで1㎏太ってしまう計算です。
これに加えて、運動不足で筋肉量まで減ってしまっている場合、基礎代謝が低下してさらに太りやすい体質になってしまっていることも考えられます。