栄養成分表示はチェックしてる?見方を知って食品選びに役立てよう
食品のパッケージに記載されている「栄養成分表示」。エネルギーや食塩相当量などが書かれていますが、目にしたことはあるけど見方がよくわからない…という方も多いはず。栄養成分表示の見方を知って、毎日の健康づくりやダイエットに役立ててみませんか?
栄養成分表示とは
栄養成分表示とは、容器包装された食品に義務付けられている表示です。以下のような表で記載されることが多く、その食品のエネルギー量や食塩相当量などがわかるようになっています。
【栄養成分表示の例】
生鮮食品やお酒、スーパーで作られているお惣菜など一部対象外のものを除き、ほとんどの食品に表示が義務付けられています。栄養成分表示を活用することで、食品を選ぶ際の選択肢のひとつとして役立てることができます。
栄養成分表示の目的は健康の維持・増進
栄養成分表示は、表示される栄養成分について細かくルールが決められています。生活習慣病予防や健康維持・増進に関連があるものは義務表示、推奨表示となっており、そのほかの栄養成分については任意表示となっています。
【義務表示】
エネルギー(熱量)・たんぱく質・脂質・炭水化物・食塩相当量
【推奨表示】
飽和脂肪酸・食物繊維
【任意表示】
糖質・ビタミン・ミネラル・コレステロールなど
これらの表示を確認することで、摂取の過不足を防ぐのに役立ちます。