食べすぎ・飲みすぎには要注意!尿酸値が気になる方の食事のポイントとは
果糖は果物に含まれますが、果物がダメというわけではありません。果物は食物繊維やビタミン、ミネラルの補給源となるため、適量であればむしろ積極的にいただきましょう。
気をつけたいのは砂糖を使った菓子類や、清涼飲料水、果物ジュースのとり過ぎです。
砂糖(ショ糖)は体内で分解されると果糖になります。また清涼飲料水などに使われる「果糖ぶどう糖液糖(ぶどう糖果糖液糖)」には果糖が含まれています。
間食は果物やナッツなどに置き換え、水分は無糖のものを選ぶなどの工夫をしましょう。
4.肥満の方は減量を目標にする
肥満のある方は、減量することで尿酸値の低下が期待されます。
脂っこい食事は控えて野菜たっぷりの食事を心がけることや、先ほどお伝えした菓子類や清涼飲料水などを控えることで、摂取エネルギーを減らせるよう工夫しましょう。
また適度な運動も大切です。尿酸値が気になる方には、ウォーキング、軽いジョギングやサイクリングなどの軽い有酸素運動が勧められています。
食事とあわせて運動も取り入れ、減量できるよう取り組んでみましょう。
5.水分をしっかりととる
尿酸は尿に溶けて排泄されるため、尿量をしっかり保てるよう、水分をしっかりととることが大切です。