あえてお酒を飲まない「ソバーキュリアス(Sober Curious)」とは?
次の日は仕事も手につかず、もうお酒なんて飲まない…なんて後悔することもありますが、そのようなこともお酒を飲まなければ避けられます。
お酒は適量なら飲んだ方がいいのでは?
お酒を飲まないことのメリットを紹介しましたが、「酒は百薬の長」ともいわれ「少量であれば健康によいのでは?」と思う方もいるかもしれません。
実際、適度な飲酒はストレス解消やコミュニケーションの円滑化に役立ち、また飲酒しない人より少量飲酒する人の方が心疾患や脳梗塞のリスクが低くなるというデータもあります。
一方で、飲酒量が増えると高血圧や脳出血、肝疾患などさまざまな疾患のリスクが上昇します。
現時点では少量なら飲んだ方がよいのか、または飲まない方がよいのか、どちらがよいとは結論づけられていません。一人一人が自分の健康状態に合わせて、お酒との付き合い方を考えていく必要があるでしょう。
ソバ―キュリアスの実践は、ノンアルコール飲料を活用してみよう
「お酒を飲まないことで得られるメリットの方が大きそうだ」と感じた方は、これを機にソバ―キュリアスを実践してみるのもよいかもしれません。
最近では、ノンアルコールビールやノンアルコールカクテルなどの種類が豊富で、飲まなくても楽しめる選択肢も増えてきています。