くらし情報『ぐっすり眠れば食欲をコントロールできる!?ダイエットの敵「睡眠不足」を解消しよう』

2022年2月13日 15:00

ぐっすり眠れば食欲をコントロールできる!?ダイエットの敵「睡眠不足」を解消しよう

睡眠不足の状態では、食欲を抑えるホルモンである「レプチン」が減少し、反対に食欲を増進させる「グレリン」の分泌が増加することがわかっています。これにより食欲が増し、摂取カロリーが増えてしまう、というわけです。

「ダイエット中にどうしても食欲に負けてしまう」という方は、意志が弱いというよりは、睡眠が足りていないのかも?と振り返ってみるのもよいのかもしれません。

睡眠不足の改善で糖質の摂取量を減らせたという研究報告も
イギリスで行われた研究では、睡眠を改善させたことで、糖質の摂取量を減らせたという報告があります。(※3)

この研究では、18~64歳の睡眠時間が5~7時間の健康な人に対し、睡眠改善のための介入を行った結果、平均して睡眠時間が約30分増え、86%の人に改善がみられています。さらに睡眠が改善した人は、1日の糖質摂取量が平均9.6g減ったという結果になりました。

睡眠を30分長くしただけでも食欲をコントロールしやすくなるのであれば、無理なくダイエットに取り組めそうですね。

理想的な睡眠時間とは?

睡眠時間は個人や年齢、季節などにより変動しますが、6~8時間の睡眠が標準的とされています。

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