ビタミンCは、ストレスを感じると消費されるビタミンなので、この時期には特にとりたい栄養素の一つです。さらに抗酸化作用を持つビタミンA・ビタミンEと一緒に食べるとそれぞれの栄養素が持つ働きを高める相乗効果が期待できます。
《多く含む食品》 ゴーヤ・トマト・キウイなどのかんきつ類
たくさんの汗に「ミネラル」
たくさんの汗をかくと水分の他にカラダからナトリウムやカリウムなどのミネラルも失われます。ナトリウムは塩分で、カリウムは主に野菜や果物・海藻類に含まれます。夏に食べる機会が多くなる麺類のトッピングにほうれん草や海苔をのせて、ミネラルをとる工夫をしてみましょう。
《多く含む食品》 ほうれん草・モロヘイヤ・海苔・バナナ
近年は、夏の屋外でのマスク着用も体調不良の一因になる場合があり、懸念されています。マスクを外しても良い場面では無理をせず、外して過ごしましょう。暑さが厳しい日は、適度にカラダを休めながらしっかりと食事から栄養をとって、夏の体調不良に気を付けましょう。
【参考・参照】
厚生労働省「健康のため水を飲もう」推進運動 〈https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/topics/bukyoku/kenkou/suido/nomo
u/index.html〉(最終閲覧日:2022/7/2)