その不調「寝だめ」のせいかも?注意したい社会的ジェットラグとは
まで影響を残すと考えられています。
社会的ジェットラグと睡眠負債による影響
寝だめが必要な生活は、慢性的な睡眠不足の状態(睡眠負債)でもあり、社会的ジェットラグとあわせて下記の影響を引き起こすことが知られています。
・休日後2~3日の起床困難、眠気、集中力低下、食欲低下
・抑うつ、睡眠障害
・生活習慣病
・肥満
社会的ジェットラグや睡眠負債は「仕方がない」と思い込んでしまうかもしれませんが、気づかないうちに疲労が蓄積し、心身の不調や作業のパフォーマンスの低下につながる場合もあります。
毎日を少しでも元気に過ごすために、次から紹介する工夫をとり入れてみませんか?
社会的ジェットラグを起こさない工夫
社会的ジェットラグを起こさないようにするには、平日の睡眠時間を確保することと、休日の過ごし方を見直すことが大切です。
睡眠時間を確保する
寝だめでは疲労の回復が難しいため、毎日の睡眠時間を確保することが大切です。十分な睡眠時間は人によって異なりますが、日中に眠気が残らない程度が目安となります。
夜についだらだらと起きてしまう方は、起床時間から逆算して、睡眠時間を確保できるように就寝時間を決めるとよいでしょう。