やせない理由はカロリーじゃない?忙しい方が見直したい3つの習慣
忙しい方は「しょうがない」と思いがちな習慣ですが、ダイエットにマイナスな面があることを知っておきましょう。
睡眠不足
睡眠不足により食欲が増し、肥満の原因になることがわかっています。
睡眠不足の状態では、食欲を抑える「レプチン」というホルモンの分泌が減少し、食欲を増進させる「グレリン」というホルモン分泌が増えることが知られています。
実際、睡眠時間が5~6.5時間未満の場合、肥満のリスクが1.55倍になるという報告もあるほどです。(※1)
最適な睡眠時間は人によって異なりますが、6~8時間前後が理想的で、日中の眠気で困らない状態が目安となります。
つい食べすぎてしまう習慣のある方は、睡眠不足でないか、一度振り返ってみましょう。
早食い
早食いは満腹感を得られにくく、食べすぎの原因となります。「早食いは太りやすい」というのは知っている方も多いかもしれませんが、早食いの自覚がない場合もあります。
食事にどのくらいの時間をかけているか、測ったことはありますか?早食いの明確な基準はありませんが、食事を10~15分以内に終えている方は、早食いの傾向があると考えられます。
ゆっくりよく噛んで食べることで、満腹中枢が刺激され食べすぎを防げることや、血糖値の上昇が穏やかになることから、やせたい方はぜひ行いたい習慣です。