あすけん栄養士が実践中!今日からできる脂質カット方法10つ
少量の油をハケなどで表面に塗ってから焼くと、カリッとしておいしく仕上がります。
【メニュー選び編】脂質カット方法
最後は、メニューを選ぶときに取り組みたい、脂質カット方法を紹介します。
洋食・中華より和食を選ぶ
和食を積極的に選ぶようにすると、脂質をカットできます。和食に比べると、洋食や中華料理はバターや油を多く使うため、脂質を摂りすぎやすくなります。
・カレー、シチュー、酢豚⇒肉じゃが、豚のしょうが焼きにする
・クリーム系パスタ、ラーメン⇒うどん、蕎麦にする
・クリームスープ⇒味噌汁にする
「迷ったときは和食にする」という風に決めておくのもよいかもしれませんね。
パンよりご飯を選ぶ
パンはバターなどの油脂を使うものが多いため、なるべくご飯を選ぶようにしましょう。特に甘い菓子パンや総菜パンは、思っている以上に脂質が含まれています。
例えば1個あたりの脂質の量は、チョコデニッシュは30.6g、ウインナーロールは19.9gです。
おにぎり(梅)の脂質は0.4gなので、おにぎりにするだけで脂質の量をかなり抑えられます。
もしパンを選びたい場合は、食パンやロールパンなどのシンプルなパンを選ぶようにし、バターやマーガリンはなるべく控えるようにしましょう。