食事をすると「なんだか幸せだな」という気持ちになることはありませんか。このおいしいものを食べて幸せを感じるときには、「幸福ホルモン」と呼ばれる"セロトニン"が分泌されています。
セロトニンとは
セロトニンとは、心のバランスを整える働きのあるホルモン(神経伝達物質)。十分に分泌されることで幸福感を感じやすく、精神的安定も保つことができます。逆に不足すると、精神バランスが崩れやすくなりイライラや睡眠不足を招きます。
セロトニンはどうやって作られる?
セロトニンの原料は「トリプトファン」という必須アミノ酸。トリプトファンは必須アミノ酸が豊富な肉・魚・卵・大豆製品・乳製品などに含まれます。さらにトリプトファンをセロトニンに変えるためには、ビタミンB群やマグネシウム・亜鉛などのビタミン・ミネラルが不可欠になります。
つまりセロトニンの分泌には、タンパク質と一緒にビタミン・ミネラルが豊富な野菜をとり入れることが大切です。毎日「主食・主菜・副菜」を組み合わせて食べることが、幸せになれる食べ方といえますね。
幸せな気持ちになれる食べ方3つ
ここで実践しやすい「幸せな気持ちになれる食べ方」