朝ランなどですっかり人気も定着したランニング。そのパフォーマンス維持に欠かせないのが、水分補給です。水分補給としてはランニング前・ランニング中・ランニング後のそれぞれが大切。3つのシーン別に適した水分補給のコツを知っておきましょう。
そもそも水分補給が大切な理由
通常人は汗をかくことで体温を一定に保っています。運動時の水分補給は、この汗で失った水分を補給し、体温が上がりすぎないように調節する役割があります。体水分が不足し発汗しなくなると、体温が上がりすぎて脱水症状を招いたり、発汗で体重の3%の水分を失うと、身体機能を正常に維持できなくなり、生命の危機的状況を招いたりもします。
そうならない為にも、運動中の水分補給はとても大切です。
ランニングのパフォーマンスを上げる水分補給のコツ
ランニング前の水分補給
水分は一度にたくさん飲んでも吸収されにくく、尿として排泄されてしまうため、こまめに水分補給をすることが大切です。
ランニング前1~2時間前には、コップ一杯から500mlのペットボトル1本分くらいの量を数回に分けて飲むようにしましょう。
ランニング中の水分補給
ランニング中の発汗によって血液や筋肉中の水分が失われます。