夏バテ対策に!意識してとりたい栄養素と食事ポイント
《おすすめ食材》
かんきつ類・梅干し・酢
2.香味野菜を利用する
香味野菜の香りや辛味などで食欲増進をしましょう。冷房で冷えすぎると代謝が下がり、だるさにつながりますが、みょうがや生姜は血行良くしてカラダを温め、胃腸の働きを良くしてくれます。
また、にんにくやらっきょうに含まれる硫化アリルはビタミンB1の吸収を高めてくれます。夏バテ対策にはビタミンB1は不可欠なので、豚肉料理などを食べるときには、吸収率がアップする香味野菜をとり入れましょう。
《おすすめ食材》
にんにく・生姜・みょうが・ねぎ
3.香辛料を利用する
香辛料は唾液や胃液の分泌を促進して食欲を増進する働きがあります。これらの消化酵素が分泌されることで、食事からの栄養素を吸収しやすくなります。
《おすすめ食材》
唐辛子・カレー粉
4.夏野菜を利用する
夏野菜は水分・ビタミンC・ビタミンB群などカラダが必要とする栄養素を多く含んでいます。食欲がないときこそ、夏野菜を上手にとり入れて夏バテしないカラダを作っていきましょう。
特にオクラやモロヘイヤなどのネバネバした野菜は、弱った胃の粘膜を保護して消化吸収を助ける働きがあります。